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プログラム案 ◎レクチャー+コンサート ~リートを愛するすべての人へ  書籍「D・フィッシャー=ディースカウ先生の教え」からインスパイアされたプ ログラム。言葉と音楽を通して、巨匠の教えをより身近に、より深く理解することができます。 *曲目例  H.ヴォルフ:〈ミケランジェロの詩による三つの歌曲〉 Drei Lieder nach Gedichten von Michelangelo F.シューベルト:歌曲集『冬の旅』より抜粋 Winterreise (Auszüge) F.シューベルト:歌曲集『美しき水車小屋の娘』より抜粋 Die schöne Müllerin (Auszüge) R.シューマン:歌曲集『リーダークライス 作品24』(ハイネ詩による)より抜粋 Liederkreis Op. 24 (nach Heinrich Heine) (Auszüge) R.シューマン:歌曲集『リーダークライス 作品39』(アイヒェンドルフ詩による)より抜粋 Liederkreis Op. 39 (nach Joseph von Eichendorff) (Auszüge) ◎学生向ドイツ・リート名曲鑑賞コンサート~高校生、大学生向コンサート 誰もが一度は耳にしたことのあるドイツ・リートの名曲を通して、詩がどのように音楽となり、人々の心を捉えるのかを体感していただきます。音楽好きの学生はもちろん、文学への関心を深めたい学生にもおすすめです。 ◎ワークショップ~音大生・プロおよびアマチュア音楽家に贈る体験 参加者同士が意見を交換しながら理解を深める体験型ワークショップです。言葉の持つ意味合いが、歌唱表現にいかに影響を与えるかを実感できます。音大生や合唱団など、日頃から音楽に携わる方々にとって、新たな発見と学びの機会となるでしょう。

マティアス・ゲルネ氏より推薦のことば

長年にわたる親交を通し、子安さんの音楽、特にドイツ・リートへの情熱と、フィッシャー=ディースカウ先生から受け継いだ真摯な学びの姿勢を深く感じてきました。リートの詩、ドイツ語、そしてその背景にあるドイツ文化への深い探求心。彼女の音楽への真摯さは単なる技術に留まらず、一音一句に込められた作曲家の想いを深く理解しようとする姿勢です。尊敬する師、フィッシャー=ディースカウ先生の教えを深く咀嚼し、自身の言葉と音楽で表現しようとする姿勢は、共に学ぶ私たちにとって常に大きな刺激でした。

この本を通して、より多くの皆様がドイツ・リートの真髄に触れ、その豊かな魅力と感動を深く感じてくださることを心から願っています。

2025年5月  マティアス・ゲルネ

子安ゆかり 

Yukari Koyasu,piano

ドイツ・リートの魂を奏でる名伴奏者。巨匠フィッシャー=ディースカウのマスタークラスのピアニストとして、知られざる巨匠の素顔を綴った待望の著書が2025年刊行。

ドイツ・リートへの深い愛と深い探求心。ディースカウの教えを深く咀嚼し、自分の言葉で表現

東京都出身。武蔵野音楽大学卒業、ケルン音楽大学大学院修了(歌曲演奏法)。フィッシャー=ディースカウのマスタークラス伴奏者。「詩と音楽」の研究をケルン総合大学で始め、その後東京大学大学院修了。博士(学術)。国内外でコンサート活動を行うほか、各地で講演、講習会をひらき、「アンサンブルとしてのドイツ・リートの魅力」を伝えるべく活動中。ドイツ・リートのコンサートシリーズ„Die
Taubenpost“(ディー・タウベンポスト)を2000年に立ち上げ主宰している。CD「岩の上の羊飼い」(MM1216)リリース、著作に『聴くヘルダーリン/聴かれるヘルダーリン―詩作行為における「おと」』(書肆心水)ほか。現在、武蔵野音楽大学准教授、お茶の水女子大学、早稲田大学非常勤講師。