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AirArtCommunityの新しい仲間「フランチスカ×MAKI」

AirArtCommunityの新しい仲間「フランチスカ・ピーチ,Violin×林田麻紀,piano」をご紹介します!

情熱と冷静さの化学反応

フランチスカ・ピーチの卓越した技巧と豊かな表現力、そして林田麻紀の冷静かつニュアンスに富んだ音色が化学反応を起こし、音楽的魔法が生まれます。二人のアーティストを結びつけるのは、室内楽への深い情熱です。ヨーロッパの伝統に根ざした情熱的な力と、日本の静かな美学の融合が、緊張感、洗練、そして感情的な深みを感じさせます。強烈でエネルギッシュでありながら、冷静さを兼ね備えた演奏から、深い表現に満ちた音楽的な対話が聴こえてきます。

多彩なレパートリー

古典レパートリーはもとより、知られざる名曲にも光を当てるピーチ&林田デュオ。楽譜を超えた感情を共有する二人の演奏は、まるで魂と魂の対話。聴く者を魅惑的な音の旅へと誘います。

レビューより

フランチスカ・ピーチのバルトークについて。「彼の音楽は、まるで火山のようだ。険しく、人を寄せ付けず、暗く冷たい…。それは彼方からの沈黙であり、情熱、エネルギー、力、激しいリズム、崇高な旋律、熱情、孤独、そして憂鬱に満ちた迷宮への旅である。」ATES ORGA氏は、ピーチによるバルトークのヴァイオリン・ソナタ新譜を「驚異的な力業」と絶賛。「これほどまでに有機的に、その言語と構造が過剰な装飾を一切排して表現された演奏を、私はほとんど聴いたことがない。どのトラックも黄金のように輝き、火のように熱く、針で刺すような正確さで演奏された、圧倒的で無条件の賛辞だ」と語ります。そして、共演の林田麻紀の演奏についても、「細部、ダイナミクス、繊細さ、そしてタイミングに対する息を呑むような耳の良さ」と高く評価。「1915年の『ルーマニア民俗舞踊』は、まるで生まれたてのように新鮮で、各曲が鮮やかなカメオのようだ。詩情と明晰さ、音色の美しさとフレージングが、いかなる要求にも応え、至高の領域を支配する」と称賛しています。

UWE KRUSCH氏も、二人の演奏を「もはや単純なアプローチとは言えない。そして、彼女たちはこれらの作品を個人的な表現の世界としている。しかし、技術的に質の高い実現に注意を払うのと同じように、構造を形成し刻印することにおいて主導権を握っている」と評し、ピーチの演奏を「爆発的な真剣さを持つ人物として感じているかを示している」と分析。さらに林田麻紀については、「この役割を難なく果たすだけでなく、聴衆を惹きつける見事な演奏でそれを活気づけ、彼女自身の必要な重みを与えることができる」と、その才能を高く評価しています。

今後の展開にご期待ください!プロフィール、プログラム案など詳細はサイト内アーティストページより

最新CD:フランチスカ「Tides of Dance」 

https://www.amazon.co.jp/Tides-Dance-Franziska-Pietsch/dp/B0F1ZHDHCX

来日予定:2026年10月17日~31日(仮)

問い合わせ:株式会社Kailynart cs@airartcommunity.com   070-2795-3177(月~金 9:00-17:00)