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高田匡隆

Masataka Takada

ピアノ, pf

武蔵野音楽大学非常勤講師、桐朋学園大学講師、

(公財)日本ピアノ教育連盟理事

1977年、神奈川県生まれ。5歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校・音楽科を経て、2000年桐朋学園大学卒業。同大学在学中に、1996年吹田音楽コンクール・ピアノ部門第1位。1999年第68回日本音楽コンクール第1位、併せて増沢賞、野村賞、井口賞、河合賞を受賞。卒業後、マンネス音楽院(ニューヨーク)、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。2009年イタリア国立サンタ・チェチリア音楽院を首席で卒業。最も優秀な卒業生に与えられる「イタリア共和国大統領賞・シノ―ポリ賞」を受賞。大統領官邸での授賞式に出席し、大統領からメダルと賞金を授与される。これまでの留学期間中に、明治安田クオリティオブライフ財団、ローム・ミュージックファンデーション、文化庁新進芸術家海外留学制度から助成を受ける。2004年第2回仙台国際音楽コンクール第2位。2005年4月ハエン国際ピアノコンクール(スペイン)第3位、同5月A.M.Aカラブリア国際ピアノコンクール(イタリア)第1位。2006年マリア・カラス・グランプリ・ピアノ部門(ギリシャ)最高位。同11月、リスト国際ピアノコンクール(ドイツ)第2位。2008年モントリオール国際音楽コンクール・ピアノ部門(カナダ)第2位など、数々の国際コンクールで入賞、優勝を果たす。また、第53回神奈川文化賞未来賞、第18回京都・青山音楽賞を受賞。日本はもとよりイタリア、オランダ、ポルトガル、ドイツなどヨーロッパ各地でリサイタル、音楽祭などに出演。2005年ポルトガル「コインブラ国際音楽祭」、2007年ドイツ「ワーグナー音楽祭」、2008年イタリア「ノト市国際音楽祭(シチリア島)」、2009年ポーランド「クラクフ国際ピアノフェスティバル」に出演し、好評を博す。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、マイニンゲン劇場オーケストラ(ドイツ)、南西ドイツフィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)、モントリオール交響楽団(カナダ)他、多数のオーケストラや著名な指揮者と共演してほり、各地で高い評価を得ている。録音は、スカルラッティ、リスト、ストラヴィンスキーを収めたアルバム「La Ringrazio 高田匡隆 ピアノ・リサイタル」をフォンテックよりリリース。これまでに辻井雅子、故・森安芳樹、加藤伸佳、ジェローム・ローズ、ジョルジュ・ナードル、セルジオ・ペルティカローリ氏の各氏に師事。現在、武蔵野音楽大学及び、桐朋学園大学非常勤講師。