Trio Callas
ベッラ・シュッツ Bella Schütz、ピアノ
ミゲル・ロシャ Miguel Rocha、バイオリン
ルーカス・ガルシア・村元 Lucas Garcia Muramoto、チェロ
フランス、ポルトガル、ブラジル
国際的なルーツを持つ若手トリオによる才能あふれる、唯一無二のコンサート
受賞歴
パリ・FNAPEC国際室内楽コンクール
ウッチ国際室内楽コンクール
フランス人ピアノ奏者ベッラ・シュッツ、ポルトガル人バイオリン奏者アリエタ・リアツィ、日系ブラジル人チェロ奏者ルーカス・ガルシア・村元によって、2021年ザルツブルク・モーツァルテウム大学在学中に結成。異なる文化的背景をもつ3人が奏でる唯一無二の音楽は、結成1年以内にパリ・FNAPEC国際室内楽コンクールやウッチ国際室内楽コンクールなど数多くのコンクールで受賞。2024年からは、ポルトガル人バイオリン奏者のミゲル・ロシャを迎え、「ユーディ・メニューイン – Live Music Now」財団の助成を受け活動中。
欧州各地での幅広い活動に加え、2023年には初の国際ツアーとなった日本公演を全4都市完売で終え、ヨーロッパ外にも活動の幅が広がっている。同年、ジャズピアノ奏者のアンドレ・メマーリ作曲の「ブラジルへの入り口~Portais Brasileiros 第5番」を世界初演するなど、クラシック音楽以外の要素も取り入れることにより、21世紀の室内楽団として独自の表現の可能性を追求することに積極的。今後はアメリカ、アルゼンチン、ウルグアイ、カナダ、チリ、ブラジルなど南北アメリカでの公演も予定されており、ヨーロッパにとどまらない国際的な活躍が目立つ、いま注目の若手ピアノ三重奏団。
現在、ザルツブルク・モーツァルテウム大学にてシブラン・シエラ・ヴァスケス(キロガ弦楽四重奏団)に師事。2022年には、イタリアのシュタウファー財団の後援により、ミッシャ・マイスキーにも師事する数少ないアンサンブルとしても選抜。さらに、アルナウ・トマス(カザルス弦楽四重奏団)、エンリコ・ブロンツィ(トリオ・ディ・パルマ)、コニー・シー、シュテファン・メンデル(ウィーン・ピアノ・トリオ)、ジョヴァンニ・ニョッキ、トーマス・リーブル、ベンヤミン・シュミット、ユージーン・ドラッカー(エマーソン弦楽四重奏団)からも指導を受けている。