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プログラム案  ☆弦楽四重奏 ★歌と弦楽四重奏 (プログラムは相談に応じます) A.ドヴォルザーク ユーモレスク 7番. — 4’00″☆ A.ドヴォルザーク ジプシーの歌 op.55(第4番が「我が母の教え給し歌」)—15’00″★ A.ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲 第12番 アメリカ 第2楽章 または 4楽章— 8’00″☆ C.グノー 「祈り」 —6’00″★ ーーーーーーーーー J.スーク  古いチェコのコラールによる瞑想曲(聖バーツラフ)—7’00″☆ O.レスピーギ 歌曲 (Ada Negriの詩による 霧、夜、雪、光)—12’00″★ O.レスピーギ 弦楽四重奏と歌のための「黄昏」—17’00″★ アンコール 武満徹:小さな空 ★

慶児道代&グラッフェ弦楽四重奏団

Michiyo Keiko & Graffe String Quartet

ソプラノ&弦楽四重奏、Sop&SQ

声と弦のファンタジーコンサート

招聘時期:2025年10月中旬

ブルノを拠点とする 国際的にも著名な2つの弦楽四重奏団「ヤナーチェク弦楽四重奏団」と「グラッフェ弦楽四重奏団」は、このコンサートで圧倒的でした。日本人のソプラノ 慶児道代は、要求の厳しいパートを卓越した、暖かく 同時にドラマチックな声で歌い、ピアニストのイゴール・アルダシェフとコントラバス奏者 ミロスラフ・イェリーネクは、模範的に鍛錬された技術でアンサンブルに同化し、補い、作品を完全なものにしました。

Werner Schulze(ヴェアナー・シュルツェ、評論家)

チェコ室内楽協会は、今シーズンのシリーズ(定期演奏会)の一つにグラッフェ弦楽四重奏団を招いた。…………… 日本人歌手 慶児道代も出演。コンサートに集まった数多くの興味津々の聴衆は、出演者を長く続く大きな拍手で讃えていました。

2023年3月22日チェコ・フィルの室内楽シリーズ(チェコ室内楽協会監修)Jiří Bezděk (イジー・ベズヂェク、評論家)

グラッフェ弦楽四重奏団は、ヤナーチェクの弦楽四重奏曲の解釈でいくつもの賞を受賞しています。それらの賞は確かに正しい人の手に渡っていると言えます。

Česká Filharmonie (チェコ・フィルハーモニー、 website)

グラッフェ弦楽四重奏団

グラッフェ弦楽四重奏団は、今日、チェコの若手弦楽四重奏団の中で最高峰に位置づけられ、1997年に結成されました。ブルノ音楽院とヤナーチェク舞台芸術アカデミーの音楽学部で研鑽を積んだメンバーは、すでに国際コンクールで入賞。グラッフェ弦楽四重奏団は、母国をはじめ、ヨーロッパ各国やアメリカで数百のコンサートに出演。録音はヨーロッパとアメリカの放送局で入手可能。

慶児道代

1994年国際ドヴォルザーク声楽コンクール3位入賞(日本人初)。同時に、チェコの歌曲とチェコ・オペラ・アリアの最優秀演奏者賞などの特別賞受賞を切っ掛けにチェコでの音楽活動を開始。オペラでは、HAMU在学中から北チェコはリベレツのシャルダ記念オペラ劇場に出演、その後、同劇場専属、プラハ国民劇場 専属客演、プラハのオペラ・モーツァルトなどで活躍。

「ドン・ジョヴァンニ」のドンナ・アンナ、「ランメルモールのルチア」のルチア、「トゥーランドット」のリュー、「蝶々夫人」のタイトルロールなどに加え、チェコ・オペラでは、「売られた花嫁」マジェンカ、「秘密」ブラジェンカ、「利口な女狐の物語」雄狐…など30を超える役で出演。

チェコの歌曲にも力を入れており、HAMU在学中より、J・シャロウン氏とのコンビで、数多く

のコンサートを行ってきた。

オーケストラや室内楽との共演も多く、グラゴル・ミサ(ヤナーチェク)、スタバト・マーテル(シマノフスキー)/デイヴィット・ロバートソン指揮、リオン国立オーケストラ。レクイエム(モーツアルト)、Die Erde ist des Herrn (クラーサ)、十字架上のキリストの最後の7つの言葉(ハイドン), 幽霊の花嫁(ドヴォルザーク) /フェスティヴァル“Mitte Europa”。カルミナ・ブラーナ(オルフ)/ヤナーチェク・フェスティバル。4つの最後の歌(R.シュトラウス)/アンドレアス・S・ヴァイザー指揮、フィルハーモニー・フラデツ・クラ―ロヴェー。グラゴル・ミサ(ヤナーチェク)/ラドミル・エリシュカ指揮、大阪フィルハーモニー…などソプラノ・ソロとして出演している。

チェコ国営ラジオ局、TVへの出演 多数。2009年には、NHK-FM名曲リサイタルにも出演。チェコのLOTUS社より「チェコ歌曲アルパム」(CD)をリリース。