日本を代表するジャズギタリスト。生前の八代亜紀に最も信頼を置かれていた。
10歳からギターを始め、高校時代からジャズに傾倒しジャズギターを宮之上貴昭氏に師事。
1985年からプロとしての活動を開始し、1988年に渡米。ニューヨークを中心に多数のミュージシャンとセッションを重ねる。1999年、岸ミツアキ・トリオで、カリフォルニア州・コンコードジャズフェスティバルに出演。 カウントベイシーオーケストラ、ローズマリークルーニー、マンハッタントランスファーなどと同じステージに立つ。阿川泰子/八代亜紀、森口博子、岸ミツアキ/ LOVE NOTES 等、ライブやCD・DVDなどのレコーディングセッションにも数多く参加。LOVE NOTES では TV 番組のアレンジや CM ソングの提供、CM にも出演。PPM の Paul Stookey と LA でレコーディング。テナーサックスのスコットハミルトン、ハリーアレンやピアニストのノーマンシモンズ,のツアーに参加。スコットハミルトン、ピアニストのジョンバンチとのレコーディングにも参加。八代亜紀のジャズアルバム、夜のアルバム、夜のつづきの二枚でギターを担当。香港のアーティスト Vincy Chan や Kwangor のレコーディングに参加。アレンジとギターで参加した楽曲「東京は夜の7時」が東京オリンピック2 020閉会式のフラッグオーバーセレモニーで使用され好評を得る。最近では映画 BLUE GIANT の劇中音楽とサントラに参加。また教則本の出版や音楽雑誌の試奏レポート、ラジオ番組のパーソナリティーと他分野で活躍。ビンテージギターのコレクターとしても有名。最近では Signature Model Yamaoka guitar MT17 を使用。2004年リーダーアルバム、Bernie’s Tune をスキップレコード より発売。チェロとギターのユニット田辺商店で Bossa Cradle,Get on a swing を発売。ウェス・モンゴメリー、バーニー・ケッセル、フレディ・グリーン、などを敬愛し、ソロギターからビッグバンドのアンサンブルに至るまで、幅広いスタイル をこなすプレイヤーとして定評がある