日本で唯一無二のジャズコーラスグループ
1993年、ジャズシンガー後藤芳子の門下生で結成し活動をスタート。グループ名「BREEZE」はイラストレーターの和田誠氏にいただいたもの。昨年11月にはグループ結成30周年記念コンサートをサントリーホール・ブルーローズで開催。ジャズ誌に取り上げられるなど高評価を得る。レパートリーはジャズのスタンダードナンバーを中心に、ポップス、ミュージカル、日本の楽曲までと幅広い。コンサートや各地のジャズフェスティバル、ジャズクラブでの活動やスタジオワークの他、学校コンサートやコーラス・ワークショップも全国各地で開催しジャズコーラスの普及にも取り組んでいる。1994年の中国西安公演を皮切りに海外公演も数多く、ロサンゼルス、ハワイ、サンフランシスコ、韓国、オランダなど、各地で好評を得る。2007年には日本人として初めて富士通コンコード・ジャズフェスティバルに出演。共演ミュージシャンから高い評価を受け、それをきっかけに『STANDARD SONGS』BREEZE and JeffHamilton trio,special guest Harry Allen 、『WORLD BOSSA』BREEZE and Nicki Parrottquartet, special guest Harry Allen をオールアート・プロモーションよりリリース。また、2020年放送の日本を代表する作曲家 古関裕而夫妻をモデルにしたNHK連続テレビ小説『エール』では歌唱指導とピアノ指導を担当。昭和歌謡、唱歌、ロカビリー、クラシック声楽曲、オペラなど、さまざまなジャンルの歌唱とピアノの指導にあたった。2021年に日本コロムビアから『晩秋の頃(エール劇中歌)』『BREEZE~古関裕而をうたう』をリリース。同じく日本を代表する作曲家 服部良一の曲「東京ブギウギ」の歌唱・演奏を集めた日本コロムビアから今年1月に発売された CD『東京ブギウギ100%』に参加。