東京藝術大学、松本市音楽文化ホール講師
東京生まれ。東京藝術大学附属音楽高校、同大学作曲科を経てドイツ政府給費留学生としてデトモルト音楽院、シュトゥットガルト芸術大学でチェンバロを専攻。パリへ移りセルジー国立地方音楽院他で教鞭を取る傍ら欧州各地、米国で演奏活動。日本文化庁在外研修員としてイタリア、スペインにも滞在し研鑽を積む。ブリュージュ、パリ、ライプツィヒ等国際チェンバロコンクールで上位入賞。17年間の欧州滞在後、2000年から東京を中心に多様な活動に従事している。2017年よりdream window TREEレーベル(深田晃プロデュース&録音)よりバッハ、フローベルガー、L.クープランのソロアルバム世界配信を開始。F.クープラン「クラヴサン奏法」の翻訳を全音楽譜出版社より刊行。古楽演奏、音律などに関するセミナー、音大での特別講義も多数。現代音楽にも力を注ぎ、委嘱作品初演など継続的に行っている。現在東京藝術大学、松本市音楽文化ホール講師。